自転車障害保険、事故賠償責任保険のTSマークまとめ

自転車障害保険、事故賠償責任保険のTSマークまとめ

事故があってからでは遅いものの、なかなか気が回らないのが保険というもの。
しかし、自転車は、車やオートバイの場合強制加入の自賠責保険の対象外です。

2007年の道交法改正以降、歩行者をはねた自転車側に対する高額賠償リスクなどについては以前書きました。

高額賠償請求がこう続くと、保険に入っていないために、ライダーが賠償金を払えないということももちろん生じてきます。スポーツバイクに乗る人からすれば、安心して楽しむための自転車保険がなくなりつつあるのは納得がいきませんよね。高額賠償リスクが高まる風潮ならなおさらです。

なぜこうなってしまったのか、またロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクなどのスポーツタイプに乗る人たちはどうやって事故にあった時のリスクから身を守っていけばいいのか、について書いてみました。

損保各社は80年から自転車総合保険の販売を始めた。自転車に乗っていて自分が死傷した場合と、他人を死傷させたり物を壊した場合のいずれも補償。年3000円の保険料で、最高2000万円の対人事故補償が標準的だった。

しかし、05年以降の保険商品簡素化の中、自転車総合保険も整理対象になり、3月で販売を中止。現在は、自転車事故やそれ以外も含めて他人の身体などに危害を与えた際に賠償する「個人賠償責任保険」を、火災保険や傷害保険などに特約として付けるよう勧めている
(中略)
一方、日本交通管理技術協会は、自転車店での購入時や点検・整備時に1000~2000円程度の手数料で「TSマーク」(有効期間1年)を自転車に張り、対人死傷で最高2000万円を補償する保険制度を展開している。だが、09年度のTSマーク交付枚数は約141万枚で、08年の全国自転車保有台数約6910万台のわずか約2%にとどまっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100822-00000008-mai-soci

重要なのは、このTSマークというもの。

「TS」というのは、トラフィック・セーフティ(交通安全)の頭文字で、財団法人・日本交通管理技術協会が、80年頃に開始。
協会の検定に合格した整備士がお店で点検(場合により整備)し、基準をクリアしたらマークが貼れます。

Tマークの保険料は、点検・整備料に含まれ、各店で料金は異なるようです。

有効期間は1年間有効、1年経ったらまた基準を満たすよう点検・整備して更新という流れですね。
マークには上下2種類のグレードがあり、費用と保険料の違いですが、スポーツバイクに乗っている人なら当然グレードの高い赤を進めます。値段もさほど変わらないようです。

第二種TSマーク(赤マーク)

損害賠償保険
入院加療15日以上:[一律]10万円

死亡または重度障害
(1~7級)[限度額]2000万円

≫≫TSマークの詳細資料(pdfファイル)をダウンロード

参考:財団法人日本交通管理技術協会のTSマークに関するページ

事故にあったらどうすればいい?

1.最寄の警察署に事故の届出をする。
2.TSマークを貼付した自転車店または三井海上火災の支店か本店に事故発生の連絡をする。
3. 保険会社から送付されてきた保険金請求書類に所要事項を記入のうえ、交通事故証明書、医師の診断書、その他の指定された書類を添えて保険金の請求をする。

大体このような流れになってます。
http://park1.wakwak.com/~montana/bouhants/bouhants.htm

TSシールはどこに貼る?

シール自体は3.5×5㎝(赤)と結構大きいです。個人的には見せびらかしたいようなデザインでもないと思うので、見えないところがいいかなと思います。
堂々と出すか、見せるかについて・・・

<隠す派>
メリットは、サドルの高さを変えない(シートポストの調節)なら一番シールがきれいに保てるような気がします。
デメリットは、登録番号を確認する時にいちいち外に出して見ないといけない。
デザインを気にする方は目立たないように、シートポスト(サドルの下にのびる棒)の裏側の普段見えないところに貼ったりと場所にも工夫されているようです。

<堂々と見せる派>
メリットは、登録番号の確認がラクチン。
防犯上・・・銀色に光り、権威がありそうな文字列が記載されているので、防犯対策、心理的に一瞬ひるむ可能性はなきにしもあらず。
イタズラ程度の犯人に対してだけの気休めかもしれませんが。

デメリットは、外に出すので摩擦には弱いでしょうね。1年間、登録番号が目で認識できる状態が望ましいですからね。

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2010年09月03日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: ロードバイク

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